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ED診療ガイドライン
ED診療ガイドラインを作成することは日本性機能学会の2006年の理事会において決定されました。その後、日本性機能学会で承認され、日本泌尿器科学会の推薦を得て出来上がりました。そもそもED診療ガイドラインが必要となったのは、1999年に本邦において勃起障害(erectiledysfunction; ED) の内服治療薬が認可発売されてからです。それまでは、一部の専門家がEDの診療にあたってきました。しかし、有効な内服治療の手段が出現した結果、性機能障害を専門としていない泌尿器科医や内科医などの一般の医師がEDの診療にあたる機会が増えることになりました。そこで多くの医師にも使えるEDの診断と治療に関するガイドラインを作成することになりました。
2010年3月5日 IIEF・IIEF5・SHIMの新しい日本語訳を掲載しました
■日本語版EHS 2)
1)原著 日本性機能学会雑誌:24(3) 295~308,2009
International Index of Erectile Function(IIEF)および その短縮版であるIIEF5 の新しい日本語訳の作成
総合せき損センター泌尿器科 木元康介、国際医療福祉大学薬学部 池田俊也、東邦大学医学部泌尿器科 永尾光一、東京歯科大学市川病院泌尿器科 丸茂 健、大阪大学医学部泌尿器科 辻村 晃、兵庫医科大学泌尿器科 近藤宣幸、熊本大学医学部泌尿器科 吉田正貴、三樹会病院泌尿器科 佐藤嘉一2)原著 日本性機能学会雑誌:24(1) 1~3,2009
日本語版EHS「勃起の硬さスケール」の開発
東邦大学医学部泌尿器科 永尾光一
目次
はじめに
- 疫学
- リスクファクター
- 加齢
- 喫煙
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 肥満および運動
- うつ病
- 下部尿路症状/前立腺肥大症〔lowerurinarytractsymptoms(LUTS) / benignprostatichyperplasia(BPH)〕
- 薬剤
- 心血管疾患のマーカーあるいは初発症状としてのED
- 心血管系のリスクがある患者の管理
- 診断
- 基本評価
- 診察室の環境など
- 問診
- 合併症
- 薬物・嗜好品
- 運動
- 勃起機能問診票
- 身体所見
- 臨床検査
● ED診断のフローチャート
- オプション検査・特殊検査(専門医による)
- 基本評価
- 治療
- 目的
- リスクファクターと合併症への対応
- 治癒可能なEDの発見と治療
- テストステロンの低下
- 若年者の外傷後の動脈性ED
- 心因性ED
- 薬物療法
PDE5(phosphodiesterase5)阻害剤- シルデナフィル(バイアグラ)
- バルデナフィル(レビトラ)
- タダラフィル(シアリス)
- 3剤の比較
- 効果判定
- 副作用/併用禁忌
- 局所療法
- 海綿体注射
- 陰圧式勃起補助具
- 外科治療
- 血管手術
- プロステーシス挿入術
●ED治療のフローチャート
文献
索引
